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2017年度ハタチ基金助成金の助成事業について
2018年2月23日

▼ハタチ基金助成金について

現在も、東日本大震災に起因する課題を抱えながら生活をしている子どもたちが数多くいます。その中には支援の手が届かずにいる子どもも少なくありません。そのため、様々な専門性を持つ子ども支援団体が支援対象範囲を拡げ、継続的に活動を続けられるような体制作りが重要です。公益社団法人ハタチ基金は「ハタチ基金助成金」を通じて、被災地にて子ども支援を行う団体の事業を支える助成金を交付し、被災地の子どもの育成を通じて復興に貢献いたします。

 

▼助成先について

2017年度ハタチ基金助成金の助成先は下記の4事業になっております。

皆さんのご支援により、東北の子ども支援団体の活動を支える助成を実施できました事、心より御礼申し上げます。支援団体の活動の様子や成果は、WEBサイトやメルマガなどを通じてお届けします。

 

【スタディクーポン提供事業】
(運営)公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン
(活動場所)岩手県、宮城県、福島県 ※全国に避難している児童生徒含む
(活動内容)東日本大震災で被災し、貧困状態にある小学生から高校生までの児童生徒に対して、学習塾や習い事などの学校外教育機関で利用できるスタディクーポンを提供し、放課後の教育格差の解消を図る。仙台市と石巻市においては、地域の支援団体や自治体からの推薦枠を試行的に設置し、親の養育が十分でない子どもの発掘・支援につなげる。また、社会会的インパクト評価の実施と報告書の作成・発行により、事業の成果や今後の課題を可視化し政策提言へつなげる。

 

【小規模保育事業】
(運営)認定特定非営利活動法人フローレンス
(活動場所)宮城県仙台市
(活動内容)仙台市の3つの小規模保育園を運営し、子どもたちの成長及び保護者の就労のサポートを行う。また保育園に保育ソーシャルワーカを設置し、課題を抱える親子や支援を必要とする親子の見立てと適切な支援先へのつなぎを行う。東日本大震災から年月の経過とともに各家庭が抱える課題が潜在化しつつあるなか、保育園が身近なセーフティネットとしての役割を果たせるよう、その仕組みづくりに取り組む。

 

【みなみそうまラーニングセンター】
(運営)特定非営利活動法人トイボックス
(活動場所)福島県南相馬市
(活動内容)発達障害をはじめとする課題を持つ子どもたちの支援施設「みなみそうまラーニングセンター」を発展させる形として、学校の友達と一緒に放課後を過ごしながらそれぞれの課題に合わせた専門的支援を受けられる環境を整えるため、公設民営の学童保育と放課後デイサービスの複合施設を立ち上げる。

 

【コラボ・スクール】
(運営)認定特定非営利活動法人カタリバ
(活動場所)宮城県女川町、岩手県大槌町、福島県(双葉郡)広野町
(活動内容)宮城県女川町、岩手県大槌町の子どもたちに対して、地域のニーズに応じた放課後の居場所提供や学習支援、キャリア教育支援を行う。また福島県双葉郡の双葉みらい学園においては、校舎併設型の居場所の運営や探求型学習の授業設計など、学校との連携事業を進める。東日本大震災により生活環境や学習環境が一変した子どもたちに学びの場の提供を通じて、心のケアや目指す将来像に向けた伴走支援を行うとともに、各拠点の事業を発展させ、町の魅力化や新しい教育のモデル構築に向けた基盤を整える。