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初めての卒園式であふれる笑顔【活動レポート】
2018年6月11日

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ハタチ基金の支援事業の一つである「みなみそうまラーニングセンター」は、いまだあらゆる業種で人材不足が続いている福島県南相馬市にて、発達障がいなど様々な課題を抱える子どもたちへ学習支援や心理ケアを行う施設です。

また同施設内には、小規模保育施設「はらまちにこにこ保育園」が併設され待機児童解消に向け活動しています。今回はその様子についてお伝えします。

■はらまちにこにこ保育園から■

地域の要請に応える形で2017年4月に開園した、はらまちにこにこ保育園。この1年、南相馬市と協働で、安心して子育てができる環境作りに取り組んできました。

3月31日、保育園開設からはじめての第一回卒園式が行われ、二人の園児がここから元気いっぱいに巣立ってくれました。

式典には南相馬市 田林信哉副市長、太田淳一市議会議員が列席され、温かい祝辞を頂くことができました。園児も先生も親御さんも少し緊張の様子ではじまりましたが、卒業証の授与がはじまると胸が一杯になり、涙に包まれた感動の卒園式となりました。

開所以来、親御さんから「子どもの社会性が身についてきた」「給食が美味しく、食べものの好き嫌いが減った」などといった声をいただいています。

先生やスタッフも、これまで毎日子ども達のために駆け回ってきたことが本当に身を結んだ気持ちになり、一緒になって成長を見守れることがどんなに幸せかと感じることができました。今後も「一歩ずつ未来へ!笑顔が育つ保育園」を目指し、あたたかで丁寧な保育に取り組んでまいります。

■みなみそうまラーニングセンターから■

文部科学省委託事業として、発達障がいなどの様々な課題を抱える子どもを含めた地域のサードプレイスとして、学習や生活支援を幅広く行っています。

南相馬市の復旧・復興はまだ道半ば。依然として人材不足が続いている状況です。そんな仲でも、ラーニングセンターでは、各放課後児童クラブに学習支援員を派遣し、個別支援が必要な児童にはセンターでの支援を行っています。

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放課後児童クラブでは、支援員の人数が少ない中で、数多くの児童のケアをしています。支援員の方は課題を抱える児童の対応で日々悩みながら活動を続けてきました。

そこで法政大学教授 湯浅誠先生や、福島大学 子どものメンタルヘルス事業推進室 特任准教授 髙橋紀子先生(世界の医療団様より派遣)にアドバイザーとして参加していただいたり、全国から大学生にも参加いただいて、連携しながら子どもたちの放課後環境の充実を整えています。

子どもたちの心のケアを目的とした文部科学省委託「緊急カウンセラー事業」等も行っています。子どもと一緒に過ごす中で、学習のつまずきが生まれることで自己肯定感の低下につながるということがわかってきました。そこで、放課後の時間を使って学習の底上げに重点を置いて取り組んでいます。

こういった、一人ひとりのこども達に合わせた支援ができるのも、ハタチ基金からの助成、そしてハタチ基金に寄付してくださる皆さんのご支援があってこそです。

子どもにとって、安心できる場所ができることは、そのまま親の安心感につながります。安心で安全な、子どもの居場所づくりに、これからも取り組んでいきたいと思っています。

 


<ご支援の方法について>

▼都合に合わせて都度支援する
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