15年目のハタチ基金へ
2026年3月11日、東日本大震災が発生してから15年になります。
震災直後に設立したハタチ基金が、この15年間、東北の子どもたちを支え続けることができたのは、全国の寄付者の皆さまのおかげです。これまで寄付・連携・支援というかたちで、東北の子どもたちの未来を共に支えてくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
このページでは、皆さまから寄せられた温かいメッセージをご紹介いたします。 どうか、子どもたちへのエールとして、未来へ届きますように。

子どもたちのメッセージ
たくさんの想いと支えを受けながら、今日も未来に向かって歩いている子どもたち。
ここでは、そんな子どもたちの「今の声」をご紹介します。 15年の歩みが、ひとりひとりの希望になっていることを、どうか感じてください。

いつもご支援ありがとうございます。子どもたちと月に1回地域を探検しており、その探検で見つけたものを絵に描く「放課後カレンダー」というものを作成しています。子どもたちがその季節に見つけたものを何かで残せれば、知らず知らずのうちに季節感や旬、地域の風習などが馴染んでいくかと思いやり始めました。それもあってか、スクールバスや親の送迎の児童が多いのですが、少しずつそこにある植物の名前や地名を覚える子が増えてきたように思います。こうした日々が子どもたちの好奇心につながると信じて、これからも活動を続けていきます。これからも応援よろしくお願いいたします。
一般社団法人まるオフィス 加藤航也
最初はみやっこハウスで遊ぶだけだった子どもたちも、スタッフと関係性ができていくにつれて、「なにかお手伝いできることない?」と積極的にお手伝いをしてくれたり、「みやっこベースはどうやって運営しているの?」等関心を持ってくれるようになりました。また、「将来はみやっこハウスで働きたいから、それまで活動を続けていてね!」と嬉しい言葉をかけてくれる子どもたちも複数現れました。実際に、設立当時高校生だったOBOGが現在スタッフとしてUターンし、子どもたちを支えています。今後もそのような循環を生み続け、地域全体で子どもたちを育てるという機運を醸成し続けたいと思います。改めて、当法人の活動に共感しご支援いただいている皆さまに感謝申し上げます。
NPO 法人みやっこベース Y.S
みやっこベース子どもたちの将来の夢 「保育士になりたい」 (Sさん15歳) 「Youtuberになりたい」 (Hくん15歳) 「ボーカロイドプロデューサーになりたい」 (Kさん、9歳) 「ドーナツ屋もしくはアイス屋になりたい」 (Kさん8歳)
NPO 法人みやっこベース子どもたち
この度は、ハタチ基金を通じて私たち一般社団法人まちとこへ温かいご支援を賜り、心より感謝申し上げます。 皆様のご支援は、女川のすべての子ども・若者に未来を拓く学びと居場所を提供する私たちの活動を支えるものです。 私たちは、単なる学習支援ではなく、年齢の近い先輩やスタッフとの「ナナメの関係」を軸に、子どもたちが安心して悩みや、目標を語り合える「まちづくりの揺りかご」でありたいと願っています。最近では、上級生が下級生を支える姿や、自ら課題解決に挑戦しようと主体的な成長を見せる子が日々増えています。 私たちスタッフ自身も、このまちの課題に真摯に向き合い挑戦し続けることで、子どもたちが未来の主役として活躍できる土台を育みます。皆様の想いを力に、活動に邁進してまいりますので、引き続きのお力添えを心よりお願い申し上げます。
一般社団法人まちとこ 髙橋倫平
いつも温かいご支援をいただき、心より感謝申し上げます。皆さまからお寄せいただく想いが、子どもたちが未来を諦めずに「やりたい」ことに挑戦する大きな力となっています。ある子どもが「将来は災害時に役立つ機械を作って、被害を少しでも抑えたい」と、伝えてくれました。かつて支えられた経験が、今度は誰かを支えたいという優しい強さに変わっています。皆さまの温かい心が、未来へと続く確かな希望の連鎖を生んでいます。多様な学びをすべての子どもに届けられるよう、引き続きスタッフ一同、尽力してまいります。
公益社団法人チャンス・ フォー・チルドレン 佐藤みちたけ
今、私たちは2011年前後に生まれた中高生の学習支援を、宮城県仙台市と南三陸町で行っています。震災後の大変な時期を乗り越え、どのお子さんもよくここまで育ってくれたと頼もしく感じています。 一方、不安定な家庭環境下で夢を持てなかったり、悩みを一人で抱えがちな子も多く、キッズドアが安心して過ごせる居場所になれたら、という想いで教室を運営しています。 これまで多くの中高生が大学生や社会人ボランティアとの交流を通じて、新たな世界に触れ、自分の道を見つけ、巣立っていきました。大学進学後にボランティアとして後輩を応援する側になった卒業生や、お子さんを連れて教室に顔を出してくれる卒業生も増えてきました。このように温かい輪が広がり、好循環が生まれているのは、皆様の長年に渡るご支援があってこそです。心より感謝申し上げます。
認定NPO 法人キッズドア M.T

・子どもたちの日々の様子・成長の変化毎日元気いっぱいで「ただいま!」という声で来所します。 その元気な声を聴くだけでも我々スタッフも元気をもらえています 新しい1年生も慣れてきた環境の中で様々な「発見」を見つけてくれています。 その「発見」を体験にし、成功の喜び等も覚えてくれています。
・子どもたちをどのように支えていきたいか子ども達の主体性を伸ばすというところを大事にしています。 なにかをさせるのではなく今興味を持っていることややってみたいことを全力でサポートし成功体験をさせることで今後生きる上での糧になれればと思っております。 ・寄付者への感謝や、未来へのメッセージなどハタチ基金の皆様、寄付してくださる方々に感謝申し上げます。 子ども達の未来が明るく、活気にあふれたものになるようこれからもたくさん子ども達とのかかわりを通じて活動していく所存です。NPO法人トイボックス 錦町児童クラブの子ども達

一般社団法人 未来の準備室 Mさん(15才)

いつもご寄付いただきありがとうございます。 ならはこどものあそびばでは、福島県楢葉町の小学生を中心に、こどもたちが放課後の時間、自由にのびのび過ごしています。開所してから3年が経ち、初めて来た時には3年生だった子が6年生になり、すっかりお兄さんの立ち振る舞いをしてくれます。 あそびばで大切にしている「きもちを大事に」を一緒に大切にしてくれる子どもたちが増えました。 子どもたちがのびのびと、自由に自分の責任で遊ぶことで、小さな人間関係からたくさんのことを学んでいるように思います。 これからも、自分自身のきもちを、耳を傾け、相手のきもちにも耳を傾けられるような環境づくりをしていきたいと思います。
NPO法人底上げ Hちゃん、8歳

公益社団法人チャンス・ フォー・チルドレン Sさん 17歳
2031年 復興のその先を切り開く力を、子どもたちに。
2011年3月11日に東北を襲った東日本大震災。
ハタチ基金は、発生直後から被災地の子どもたちに寄り添い、幅広い支援を続けています。東北の子どもたちが、震災の悲しみを強さに変え、社会を支える自立した20歳へと成長するように。2031年までの20年間、復興状況や現地のニーズに合わせて心のケア、学びや自立への支援を継続的にサポートします。



