働く親御さんが安心して子どもを預けることの出来る、「第2のおうち」のようなあたたかい保育園
おうち保育園(認定特定非営利活動法人フローレンス)

おうち保育園

震災後の課題

仙台は全国でも待機児童数が多い地域。働きたい親御さんが安心して預けることができる保育園が必要です。
一見すると震災前の日常を取り戻しているかのように見える東北の経済拠点である仙台市は、2012年頃より待機児童数が増え始め、2014年には待機児童数全国ワースト3位、2016年4月時点でも依然213人の待機児童がいます。「働きたくても働けない」、これは仙台及び東北の経済的な復興の妨げになる深刻な事態です。保育ニーズの高いエリアに機動的に小規模保育園を開園することで待機児童問題を解消し、子どもたちの成長と東北地方の経済的復興を下支えすべく、今後もおうち保育園の運営に取り組んでいきます。

被災地での活動

子どもたちが笑顔で安心して過ごせる、そんな第2のおうちのような家庭的な保育を目指して。
仙台の子育て世帯が安心して子どもを預ける事ができる家庭的な保育を目指して、2015年4月からO歳-2歳の子どもたちを対象とした「おうち保育園」事業をスタート。2017年4月には3園目となる「おうち保育園かしわぎ」を開園しました。また、昨年度から「全国小規模保育協議会仙台支部」の活動を主導し、仙台の小規模保育インフラの拡大を後押ししています。

おうち保育園2

地域とともに

自身が就労するための保育園探し(保活)は「子どもを安心して預けられるのか」という不安と合わせのものです。フローレンスは、おうち保育園(仙台)を開園以来一貫して、地域のお祭り「青葉祭り」に保護者、子どもたちと一緒に参加し、常に地域とのつながりを大切にした園運営を大切にするなど、そうした入園前の不安を少なくする取り組みを続けています。

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多くの人に支えられて

被災地における保育園事業の展開は、遠く日本全国からその注目を集めています。今年度は、埼玉県のコーラスグループから、チャリティコンサートの収益金を「何か被災地支援に役立てられることがあれば」とご連絡をいただき、子どもたちに楽器をプレゼントすることができました。

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これまでの成果

3園に約41名が通園。さらに保育サービスを必要とする過程を受け入れていきます。
一時保育も含め計3園で、0歳-2歳の子ども約41名をお預かりしています(2017年8月現在)。また、小規模保育協議会を通じてノウハウの共有や行政への提案活動等を実施し、仙台市における保育全体の底上げの一助となっています。

今後のビジョン

これからも働くお父さん、お母さんを応援し、みんなで子どもたちの笑顔を抱きしめるそんな社会にしていきます。
今後も待機児童が多い地域に「おうち保育園」を開園するとともに小規模保育協議会の活動を主導し、子どもたちの成長と仙台及び東北の経済的復興を継続的に支援する事を目指していきます。また、通菌している子どもの中には、複雑な家庭環境と思われる子も少なくなく、そのような家庭の問題に積極的に関与し、保護者と伴走しながら解決を後押しする「保育ソーシャルワーカー」を各園に配置することを検討しています。

運営団体について

認定特定非営利活動法人フローレンス

2017年になっても、宮城県の待機児童はゼロを達成することが出来ませんでした。制裁的な復興を下支えする保育サービスの充実は、まだまだ充分とは言えない状況です。こうした、保育サービスの「量」の充実と同時に、私たちは「自分のことを好きでいられる」「相手の気持ちを考えることのできる」、これから発展する地域を支える「心」を持った子どもの成長のために、子育ての選択肢となれる保育園づくりを推進していきます。

認定特定非営利活動法人フローレンス

住所
〒102-0072
東京都千代田区飯田橋3-3-7
秋穂セントラルビル2F
電話番号
03-5275-1161(9:00〜18:00)
Webサイト
http://www.florence.or.jp/