子どもたちに多様な経験と参画の機会の提供
一般社団法人やまと災害ボランティアネットワーク

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震災後の課題

震災の影響による経験格差と地域の担い手育成の重要性。
東日本大震災以降、東北の児童養護施設には、震災遺児や震災の影響で保護者とともに生活する事が難しくなり入所することになった子どもたちがいます。自然との触れ合いや地域との交流など、子ども時代に多様な経験を積む事は重要ですが、施設に入った子どもたちはこうした経験を得られにくいのが現状です。また、課題先進地とも言われる東北において、未来の地域の担い手育成がより重要となっています。子どもたちの主体性を育み、可能性を広げられるよう、参画の機会をサポートする必要があります。

被災地での活動

児童養護施設の子どもたちへ自然体験活動の機会や高校生等への参画の機会の提供。
主な取り組みとして、児童養護施設の子どもたちを対象に、普段接する機会の少ない大学生や地域住民との交流なども盛り込んだ自然体験活動、高校生による地域住民との交流事業や県外での語り部活動をサポートしています。また、大学生となった支援事業の卒業生たちの参画を進めるなど、地域における支援の循環も模索しています。

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児童養護施設の子どもたちを対象とした網地島での宿泊行事

夏休みに家族で旅行に出かけるような機会が持てない児童養護施設の子どもたちへ、石巻市の網地島での宿泊行事を実施しています。子どもたちは同じく被災経験のある大学生ポランティアと交流しながら、地域の方と
一緒に漁業や農業、キャンプファイヤーや食事作りなど、普段の生活ではなかなかできない経験を得る事ができました。

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高校生が地域の方々と清掃活動などを実施

高校生が地元との繋がりをしつかり持ち、これからも地域と共に歩んでいける様、サポートを行いました。具体的には地域の方々とともに、被災者を偲ぶ慰霊塔などの清掃活動などを実施し、地域を知り交流する機会を設けました。また、高齢者など地域住民の活性化にも繋がりました。

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これまでの成果

約100名の子どもたちを支援、大学生となった支援事業の卒業生たちの参画。
● 宮城県仙台市や気仙沼市の児童養護施設に暮らす50名の小中学生に対して、自然体験活動の機会を提供。大学生となった支援事業の卒業生10名も参加。
● 50名の高校生が地域住民等とともに交流事業を実施。
● リーダー育成を目的とし、高校生による仮設住宅の高齢者や小中学生に対する支援活動を実施。
● 4名の高校生の県外での語り部活動をサポート

今後のビジョン

これからも、子どもたちに体験と活躍の「場」を提供し続けます。
引き続き、児章養護施設の子どもたちを対象とした支援活動や高校生たちへの参画の機会を提供していきます。そして、支援事業の卒業生や行政や地域企業・団体との連携を深め、地域における支援の循環を目指します。「東日本大震災を忘れない、いつまでも支えていける活動」この言葉を心がけ、これからも活動を行っていきます。

メッセージ

● 子ど宅たちが海や山で生き生きとのびやかに笑顔て生活が出来た事、普段の施設内では見られない姿を目にすることが出来ました。とても貴重な体験を、皆様が協力していただけたからこせてきた体験であったと思います。あリがとうざざいましだ。

● 語リ部活動を進んで行っている子どもの姿が印象的でした。とても素晴らしい多くの体験を行わせていただいたことは大変感謝いだしております。

運営団体について

一般社団法人やまと災害ボランティアネットワーク

阪神・淡路大震災後、神奈川県大和市在住の有志によって立ち上げた団体です。防災・減災活動と防災教育に力を入れ、復興支援活動を継続して行っています。主に高校生による被災高校との相互防災研修(交流)、ユースによる地域安全の取り組みの推進などを行っています。

住所
〒242-0021
神奈川県大和市中央6-12-19
ハイツ市川第3-205
電話番号
046-261-1956
Webサイト
http://ysvn.web.fc2.com