h1

お知らせ
2022.03.14 本日より公募開始!「ハタチ基金2022年度助成金」東日本大震災で被災した地域の子どもたちの未来を、ともに支えていきませんか

東⽇本⼤震災から11年。被災した地域の⼦どもたちが、復興の先の未来を⾃ら切り拓いていくためには、挑戦を⽀える⼤⼈の存在と、地域からの温かな⼿助けが必要です。ともに支えてくださる団体を募集します。
申請期間 :2022年3⽉14⽇〜 4⽉15⽇

公益社団法人ハタチ基金(東京都杉並区 代表理事 今村久美)は、2022年度も、東日本大震災で被災した地域で、子どもたちの学びや自立を支える活動を行う団体への助成を行います。支援団体に助成をすることによって、復興のフェーズに合わせて地域や子どもたちの課題と向き合い、東北や、日本の新たなスタンダードとなる新しい仕組みや知見を創出して行きたいと考えています。ハタチ基金とともに、被災した地域の子どもたちを支えてくださる方々、団体からのご応募をお待ちしております。

【ハタチ基金とは】

「東日本大震災発生時に、0歳だった赤ちゃんが無事にハタチを迎えるその日まで」というコンセプトの下、東日本大震災発生直後から20年間継続的に、被災地の子どもたちに寄り添い支援を行う基金です。震災から11年が経ち、復興のフェーズも変わってきています。残りの活動期間9年で、子どもたち自らが復興の先の未来を切り拓き、新しい社会を築いていけるように。子どもたちの挑戦を後押ししてくださる方々やその団体に、助成という形で支援を行っています。

※下記には要点を記載いたします。詳細は「2022年度ハタチ基金助成金募集要項」をご覧ください。

1.  対象事業

 以下の事業を実施するために要する費用を対象とします。

〇 東日本大震災の被災地の子どもの学力やその他の能力を向上させるための事業

〇 東日本大震災の被災地の子どものメンタルをケアするための事業

〇 東日本大震災の被災地の子どもの生活や教育環境を改善又は向上させるための事業

〇 東日本大震災の被災地の子どもの健康状態を改善又は向上させるための事業

〇 東日本大震災の被災地の子どもの地域社会への参画等を促進するための事業 

〇 その他、東日本大震災の被災地の子どもの育成を通して復興に寄与するために必要な事業として認められる事業

2. 助成上限額・助成率

1団体あたり上限は1,500万円です。

※直近年度の総⽀出総額を超えた申請は特別な事情がない限り受けられません。 
※新設団体は、申請活動における総事業費の80%までを申請上限とします。

3.助成対象期間

2022年4⽉1⽇から2023年3⽉31⽇まで。

4.助成対象経費

詳細は「2022年度ハタチ基金助成金募集要項」をご覧ください。

【募集の概要】

1. 助成基準

 (1)運営団体基準

〇本助成金の目的に賛同し、被災地の子ども達への支援を継続的に活動できる体制等が整っている団体であること。

〇下記のうち、いずれかの法人格を有する団体であること。

・特定非営利活動法人
・認定特定非営利活動法人
・一般社団法人、一般財団法人
・公益社団法人、公益財団法人

〇事務局等の活動拠点を東日本大震災の被災地3県(岩手県、宮城県、福島県をいう)内に有している団体であること。

 (2)実績基準

日本国内の青少年に対する支援活動を概ね5年程度継続し、当該分野における実績を残していること。

 (3)復興活動実績基準

 東日本大震災の被災地の子ども支援を概ね5年程度継続した実績があること。
※(2)(3)について、新設団体においてはその主たる構成員が従事してきた活動を実績と⾒なす。

2. 申請受付期間

2022年3月14日(月) 〜 2022年4月15日(金)※23:59分必着

3. 必要書類

〇申請書(指定様式)「ハタチ基金助成金申請書」をダウンロードしてください。

※申請書の送信に関しては、 「2022年度ハタチ基金助成金募集要項」 をご覧ください。

〇現在事項全部証明書または履歴事項全部証明書写し(スキャンしたもの) 

〇申請時年度の事業計画書、収支予算書(団体として、総会等で決議された最新のもの) 

〇申請時直近年度の貸借対照表、損益計算書及び財産目録(団体として、総会等で決議された最新のもの。新設団体においては、同書類を有してない場合は不要です。)

〇経理処理体制確認書(指定様式):過去にハタチ基金から助成を受けていない団体のみ提出 
ハタチ基金経理処理体制確認書 」をダウンロードしてください。

※その他必要に応じて、参考資料を求める場合があります。 

<提出先> 公益社団法人ハタチ基金 事務局 宛 
メールアドレス:grant@hatachikikin.com

【選考の基準・スケジュール】

1.   選考にあたっての主な判断基準

 〇方向性

・活動内容がハタチ基金助成金の趣旨に合致しているか

〇計画性

・事業実施期間内に確実に実施できる方法、計画で立案されているか。
・事業を実施する経費が適正に計上されているか。資金計画が現実的で適切か。 

〇地域性

 ・地域と連携し、地域のニーズに応える活動であるか。 

〇挑戦・新規性

 ・チャレンジングで従来なかった企画や手法があるか。

〇効果性

・被災地の子どもたちを取り巻く課題解決につながっているか。(震災に起因する課題かは問わない)

〇将来性

・今後の活動内容に長期的なビジョンが描けているか。一過性のものではなく、活動地域にレガシー として残り得る取組みであるか。

2.  スケジュール

申請受付期間:2022年3月14日(月) 〜 4月15日(金)※23:59分必着
事務局面談: 2022年4月25日(月) 〜 5月13日(金)※オンラインで開催予定
助成決定時期:2022年5月末
助成入金時期:2022年6月末

選考及び助成の決定 ・助成団体、助成の金額は、公益社団法人ハタチ基金が設置する選考委員会で審査し、理事会で決定します。

上記には要点を掲載しております。本募集に関する詳しい内容は 「2022年度ハタチ基金助成金募集要項」 をご覧ください。

一緒に東北の子どもたちの学びや自立を後押ししてくださる皆さんからのご応募を心よりお待ちしております。