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亡き姉が願った 境遇に関わらず子どもたちが学べる世の中に【ハタチ基金 遺贈寄付】
2022年9月12日

「遺贈」という寄付の方法を、皆さんはご存じでしょうか。遺言によって、ご自身の財産を無償で特定の個人や団体に譲渡することを言います。ハタチ基金の活動は、生前に遺産をご寄付くださることを決めてくださった方々からの遺贈寄付にも支えられています。

今回は、2021年に遺贈という形でハタチ基金に寄付してくださった、東京都の谷節子さんの妹さんに、生前のお姉様の思いを伺ってきました。

寄贈寄付をしてくださった谷節子さんの妹、久子さん

私たち姉妹は、幼い頃からいつも一緒にくっついて遊んでいました。私は病弱でいつも姉が病院に連れて行ってくれていた。そんな面倒見の良い姉でした。

お互いに結婚をしましたが子どもはいなかったので、姉が体調を崩して亡くなる直前は再び近くに暮らし、最後に看取ったのも私です。

私たち姉妹にとって、昔から寄付や募金は身近にあり、お互いに一人になったとき、遺産は何か世の中の人のために使ってもらえたらと思い、一緒に寄付先を探しました。

姉は、子どもたちのために使ってほしいと考えていたようで、子どもたちのために活動されている団体の中で一番気になった、ハタチ基金に寄付を決めました。震災が理由で、勉強をしたいのにできない、学びたいのに学べる環境がないということに心が痛んでいたようです。

どうか、どんな境遇の子どもでも学べる環境に身をおいてほしい。そんな思いを遺言書を通してハタチ基金に託しました。

東北の子どもたちがやりたいことに思いっきり挑戦できるよう、姉妹で応援しています。

生前の谷節子さん(左)と久子さん(右)