先日、遺贈寄付というかたちで思いを託してくださった故人に感謝をお伝えするため、墓前に伺いました。
ご一緒いただいたのは、アドバンスライフプランニング株式会社 代表取締役の森角様と、NPO法人都民シルバーサポートセンター 理事長の信夫様です。遺言によって財産をご寄付いただく「遺贈寄付」には、公的な手続きを含む多くの段階があります。お二人にはそのプロセスを丁寧にご支援いただきました。

故人のお墓は、樹齢600年の巨木が見守るように立つ、緑豊かな境内にありました。静かに手を合わせ、「いただいたご寄付は、東北の子どもたちを支援するために活用させていただきます」と、心を込めてご報告申し上げました。
その間、黒い羽に青緑の帯が美しいアゲハ蝶が、ひらひらと私たちのまわりを舞っていました。故人は蝶がお好きだったそうで、まるで私たちを見守ってくださっているかのような、不思議なひとときでした。
「見に来てくれたのかもしれませんね。きっとご本人も喜んでくださっていると思います」
お二人からのお言葉に、胸が熱くなりました。ハタチ基金としての活動を誠実に続けていくこと、墓前にて改めてお誓い申し上げました。

このような機会をくださった皆様に、心から感謝いたします。
アドバンスライフプランニング株式会社さま
https://www.alp-support.co.jp/
NPO法人都民シルバーサポートセンターさま
https://tsugusapo.com/
ハタチ基金では遺贈や相続財産のご寄付も、有難く頂戴しております。
遺贈による、東日本大震災の被災地へのご寄付
「遺贈」とは、遺言によって、ご自身の財産を無償で特定の個人や団体に譲渡することです。 遺産の贈与を考えている方が、ご自身の意思でハタチ基金へのご寄付を決定することができます。 遺言書において遺贈先にハタチ基金をご指定頂くことで、ご寄付を東日本大震災で被災した東北地域の子ども・若者への教育活動へ使わせて頂くことができます。頂いたご寄付には、相続税が課税されません。
※遺言書の作成等については、弁護士、行政書士などの専門家にお尋ね下さい。
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