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メルマガ
2014.01.24 1401発行【ハタチ基金メルマガ】自然災害による被害を、これから減らしたい(コラボ・スクール)

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 1401発行【ハタチ基金メルマガ】http://www.hatachikikin.com/
~東日本大震災発生時に0歳だった赤ちゃんが、無事にハタチを迎えるその日まで~
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 1月17日で、阪神・淡路大震災から19年が経ちました。
 この日は震災を機に、「防災とボランティアの日」にも指定されており、
 改めて、震災や防災について、1人ひとりが自分にできることを考え、
 一歩を踏み出す日となったのではないかと思います。

 今回のメルマガでは、コラボ・スクール大槌臨学舎の高校生たちの活動をご紹介します。

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  コラボ・スクールは、地震による被害が最も激しかった地域の1つである、
  宮城県女川町と岩手県大槌町の2地域で展開している被災地の放課後学校です。

  現在も、津波で家が流されて狭い仮設住宅で暮らすなど、
  落ち着いて学ぶ場所を失った子どもたちに、学習指導と心のケアを行っています。

  中学3年生の受験が終わると、一区切りとして卒業式を行いますが、
  その後、高校生になっても自習室やプロジェクト学習に通う生徒もいるなど、
  コラボ・スクールは、子どもたちの居場所となり続けています。

  「町の復興のために、私たちも何かしたい!」
  「支援されるだけを卒業して、大槌をつくる人になりたい」

  2012年秋、そんな大槌臨学舎に通う高校生たちの声から、
  身近な社会問題の解決に向けて「私たちに今できること」を考え、
  活動していくプロジェクト型学習「My Project(マイプロジェクト)」がうまれました。

  ▼「My Project」についてはこちら
   http://www.collabo-school.net/myproject-about/

  「震災で大槌町は被害を受け、私は海という美しさもあれば、
   津波という恐ろしさもあることを知りました。
   自然とは何かを知り、これからの自然災害からの被害を減らしたいと思っています。」

  そう話すのは、星空が大好きな大槌臨学舎に通う高校2年生の菊池さん。

  震災後、大槌は『被災地』という哀しい名前で呼ばれ、
  津波で家や電灯が流されたため夜はとても暗くなりました。

  暗くなった大槌の夜空に見えるきれいな星空を紹介することで、
  「大槌を『被災地』より嬉しい名前で呼ばれる町にしたい」という想いから、
  大槌町で星を観測しながら自然の美しさや恐ろしさを知る、
  「Starry Night」という名のマイプロジェクトをはじめました。

  ▼彼女の活動はこちら
   http://www.collabo-school.net/myproject/kikuchi.html

  活動を進める中、全国各地からきてくれる方へ、
  どのように防災の大切さについて伝えていくかとても悩んだといいます。
  震災は、どこにいても起こる可能性のあることです。

  「私が目指しているのは、震災で学んだことや経験を話すことで、
   これから起こる災害の被害を少なくすることです。
   そのために、身近にある自然の美しさと恐ろしい一面とを感じながら
   生きて行く事の大切さを、伝えて行きたいです。」

  彼女の活動は、Facebookでもご覧いただけますので、
  こちらもぜひご覧ください。

  ▼「Starry Night」Facebookページ
   http://on.fb.me/1alCbve

  さて、そんな彼女はじめ、大槌臨学舎に通う高校生たち数名が、
  12月14日(土)、NPOカタリバが今年はじめて開催した、
  「全国高校生MY PROJECT AWARD 2013」に参加しました。

  岩手県から岡山県まで、地域の課題解決に取り組む
  高校生たちが東京に集結。12のプロジェクトごとに
  活動内容をプレゼンテーションしました。

  当日の詳しい様子は、↓のレポート記事でご覧になれます。
  ( http://www.katariba.or.jp/news/2013/12/24/2601/

  いずれのプロジェクトも甲乙付けがたいものでしたが、
  予選・決勝の末に決まった“総合1位”、
  同時受賞となった2プロジェクトの1つに、
  大槌臨学舎、吉田くんの「復興木碑プロジェクト」が選ばれました。

  震災の記憶と防災意識を風化させないために、手入れが不要な石碑ではなく、
  時間が経つと腐って定期的に建て替えが必要な”木碑”を建てるというプロジェクトです。

  一度は提案を大槌町に断られたものの、まわりの大人に協力して
  もらうための工夫を重ねながら粘り強くチャレンジし続けたこと、
  ”ハードではなくソフトへ”という、これからの新しい防災のあり方を
  提示したことなどが、審査員から評価されました。

  ▼吉田くんの活動はこちら
   http://www.collabo-school.net/myproject/yoshida.html

  ▼2014年1月3日の東京新聞にも掲載されました!
   http://www.collabo-school.net/news/media/2014/01/20/11408/

  最後に、参加した高校生からの声をご紹介します。

  「たくさんの高校生が来ていて、色々な人と出会うことができました。
   見えてきたものをまとめると、その多くは課題です。
   でも課題と同じくらい、多かったのが応援してくれる人々の声です。

   挑戦しようとしている課題はとてつもなく大きい、
   でもそれに挑戦していく姿勢を評価してくれたり。
   本当に日本を変える可能性を感じてくれて、
   諦めないでという声をかけてくれたり。

   あんなことを言われたら、投げ出せなくなりますよね。
   これからも僕は熱意を胸に進みます。」

  応援してくれる人々の声が、彼らのチャレンジを支えています。

  コラボ・スクールは、未来の復興を担うリーダーが生まれることを目指し、
  自分のいるコミュニティの抱える課題に対して、
  真摯に向き合い課題解決を行っている高校生を応援していきます。

  皆様も、引き続き彼らの活動を応援頂ければ幸いです。

  ▼コラボ・スクールWebサイト
   http://www.collabo-school.net/

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 ▼イベントや寄付付き商品例はこちら
  http://bit.ly/KsgwTs

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