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日本酒を通して東日本大震災で被災した子どもたちの支援を全国に広めた 宮城の蔵元「一ノ蔵」さんから2020年度寄付金を贈呈いただきました
2021年6月23日

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東日本大震災が発生の翌年2012年より、毎年継続してご寄付をいただいている、宮城県の醸造酒メーカー「一ノ蔵」さん。
特別純米原酒「3.11 未来へつなぐバトン」をつくり、その売上金の全額をハタチ基金の寄付にしていただいています。全国の酒屋や飲食店に販売し、売上金だけではなく、日本酒を通してハタチ基金の活動を伝え続けてくださり、東北の現状を知らなかった人たちにも知っていただく機会となっています。

毎年、予約段階で完売し、10年間でいただいたご寄付は、累計6600万円にのぼります。長年のご支援に、ハタチ基金一同、心より感謝を申し上げます。

■被災し支援してもらった恩返しから始まった「3.11 未来へつなぐバトン」

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一ノ蔵さんの本社蔵元は、宮城県大崎市にあります。東日本大震災では、本社蔵元や従業員の方々も被災し、県内外からたくさんの支援をしてもらったそうです。今度は自分たちも東北の人たちの力になりたいという思いでこの企画がスタートし、未来をつなぐ子どもたちの教育に役立ててほしいと、長年ご寄付いただいています。

 

【一ノ蔵 代表取締役社長 鈴木整氏 贈呈式でのコメント 】

数年前、ハタチ基金が支援する女川向学館を見学したときに、土曜の午後に勉強していた高校生がいました。「休日なのに勉強してえらいね」と話しかけたら、「勉強したい。震災のときにボランティアで来ていた大学生のようになりたい。そのためには大学に行きたいから勉強している」と言っていたことがとても心に残っています。

支援する側の背中を見ることで、子どもたちは前に進めるんだなと知って嬉しかった。子どもたちの成長が本当の意味での復興だと考えているので、今後も引き続き寄付をしていきたいです。

【ハタチ基金理事 今村久美 贈呈式でのコメント】

ハタチ基金の活動開始から継続して応援してくださりありがとうございます。長年応援してくださることで、私たちも「間違っていないんだな」と感じることができ、活動を続けることができています。

震災から10年がたち、ハタチ基金を通して支援を受けた子どもたちが大人になり、支援する側になる子も出てきました。私たちも、彼らがそういった選択をすることなんて想定していませんでした。社会や地域の状況に合わせて、想定外の対応をしていくことが今後も必要です。引き続き、ご支援のほどよろしくお願いします。

活動をしていく中で、「ハタチ基金?日本酒のとこだよね?」という方もいるくらい、一ノ蔵さんのお酒を通して知っていただいた方もたくさんいます。一ノ蔵さん、日本酒を購入してくださった方々、本当にありがとうございます。

残りの活動期間10年、変化に柔軟に対応しながら子どもたちを支援していけるよう活動してまいります。

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