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「災害時は身体ひとつで避難してほしい」OKB大垣共立銀行の手のひら認証で使えるATMサービスとハタチ基金への思い
2021年11月2日

きっかけは東日本大震災 同じことを繰り返すまいとの思い

全国で初めて、キャッシュカードや通帳、印鑑を持ち合わせていなくても、手のひら認証で預金を引き出すことができるATMサービスを始めた、岐阜県のOKB大垣共立銀行。今年でサービス開始から9年になり、手のひら認証ATM「ピピット」という名前で親しまれています。

サービスを始めたきっかけは、東日本大震災でした。多くの人たちがキャッシュカードを失くし現金を引き出せなくなったり、通帳や印鑑を自宅に取りに戻り命を失ったりすることもありました。OKB大垣共立銀行は、「もうこれからは、災害時には身体ひとつで避難してほしい」といった思いを強くし、震災の翌年2012年より、手のひらだけで取引ができるATM 「ピピット」の取り扱いを開始しました。

震災から10年の節目 未来を生きる子どもたちへと繋がるように

(写真)OKB大垣共立銀行 常務取締役 土屋 諭 様 よりハタチ基金代表理事 今村へ送られました。

2021年、震災から10年を迎えるにあたり、「ピピット」を開始した思いと「ピピット」を活用した災害時の対策について、今一度知ってほしいと行われた「OKB『15歳から君にできること』 キャンペーン」
このキャンペーンでは、「ピピット」に新規登録をした15歳から18歳の方一人につき1000円を、ハタチ基金へご寄付くださるといった内容で実施されました。2021年9月には、名古屋市で寄付の贈呈式を行っていただきました。
キャンペーンの対象年齢「15歳から18歳」には、15歳頃になると、手のひらの静脈の流れが安定し始めるといわれていることや、手のひら認証登録による寄付を通じて同世代からの思いを東北へ届けたいといった意味が込められています。

【OKB大垣共立銀行 常務取締役 土屋 諭 様よりメッセージ】

キャンペーンを通して多くの若い方にピピットを登録いただき感謝しています。今回のキャンペーンを通じて東日本大震災で起こったこと、今でも苦しんでいる方がいらっしゃることを知っていただくきっかけになったのではないかと思います。若い世代の方々が生き生きと元気に安心して暮らせる世の中が来ることを心から願っています。 

【ハタチ基金 代表理事 今村久美よりメッセージ】

東日本大震災発生直後から、被災地の方々に思いを寄せ、何かできないかと新たなサービスを始めたOKB大垣共立銀行さんの思いには、同時期に活動を始めたハタチ基金としても大変嬉しく思っています。日本全国、どこで災害が起きてもおかしくない今、身体ひとつで避難できるこのサービスは多くの人たちを救ってくれると思います。震災から10年経った今も、被災地の子どもたちのために何かできないかと今回お声がけいただき、感謝の気持ちと私たちが今後も活動を続ける励みとなりました。ありがとうございました。

被災した方々に思いを寄せ生まれた、手のひら認証ATM「ピピット」
震災から10年経った今、利用者を含めたたくさんの方々に、改めて思いを寄せるきっかけを作ってくださりありがとうございました。被災した地域の子どもたちが、復興の先の未来を切り拓いていけるよう、活動を続けてまいります。


一緒に被災した地域の子どもたちを支えてくださる、法人や団体の皆さんからのお問合せをお待ちしてます。詳しくはこちら