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“スタディクーポンのおかげで挑戦できた”震災を経験した子どもたちからのメッセージ
2021年11月24日
©Natsuki Yasuda / Dialogue for People

ハタチ基金の助成先団体のひとつ、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン。被災した子どもたちに、地域の学習塾や習い事等で利用できるスタディクーポンを提供し支援を続けてきました。今回は、東日本大震災の発生から10年を経て、スタディクーポンを利用しながら次のステップへと進んでいる子どもたちの声をお届けします。

©Natsuki Yasuda / Dialogue for People

■震災当時5歳だった私も、2021年春に高校進学。これからもたくさんのことに挑戦をしていきたい。(高校1年生からのメッセージ)

私は今、学習塾で数学を学んでいます。

日々の学習でも不明な点を塾の先生に聞いて理解できることが多くあります。学習だけではなく、進学の相談でも、2つの高校のどちらを選択するか迷っていたとき、将来を踏まえて自分のことのように冷静に話をしてくれたことには、とても感謝をしています。おかげで、自分の納得できる方向に進められています。

今年の春は、私にとって大切な節目でした。高校に進学することはもちろんですが、東日本大震災から10年が経ちます。今思えば、たくさんの引越しに転校。震災当時5歳だった私も、15歳になりました。この10年間、無事に楽しく毎日を送れたのは家族や周りの方々の協力、支えあってこそだと思っています。

高校へ進学するにあたって、最近は自分の将来について考えることが多くなりました。私は字を書くこと、文章を書くことが好きなので、それを生かした職業についてみたいと今は思います。これから、そんな将来の土台を作っていく大切な時期だと思っているので、日々充実した生活を送るため、勉強に友人作り、またたくさんのことに挑戦したいと思います。ご支援に感謝して、これからも努力していきます。

©Natsuki Yasuda / Dialogue for People

■諦めずに挑戦することで、ようやく卓球の試合に勝つことができた。(中学1年生からのメッセージ)

ぼくは小学4年生になった秋から卓球教室にクーポンを利用して通っています。最初は上手くできず、周りの人たちとは大きな差があり、大会に出ても負け続きでした。それでも、毎週毎週がんばり続け、ついに去年1回戦と2回戦を勝つことができました。

ぼくは今年中学生になりましたが、今まで以上に勉強も卓球もがんばり、周りに置いて行かれないように、とてもがんばろうと思います。いただいたクーポンを使って、充実した中学生活を送っていきたいです。これからもよろしくお願いします。

■クーポンを利用して、音楽関係の仕事に就くという夢を叶えたい。(高校3年生からのメッセージ)

私はクーポンで音楽教室に通わせていただいています。高校も音楽科に通っており、将来は音楽に関係する仕事をしたいと思っているので、音楽教室に通う時間はとても貴重な体験です。

©Natsuki Yasuda / Dialogue for People

このような機会を東北の学生たちにくださったこと、東北の復興へ向け皆さまの応援があったこと、前に進める希望をくださったこと、忘れず頑張っていきたいと思います。皆さまのご支援と、学べることに心から感謝しています。

※子どもからのメッセージは、個人が特定できないよう、一部編集しています。

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