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2020年度ハタチ基金助成事業決定のご報告
2021年2月25日

2020年度は、12月17日〜2021年1月5日まで募集を行い、子どもの教育やケア、そして福祉やNPO活動などの有識者からなる選考委員会での審査により、下記5事業に助成を行うこととなりました。

今回の選考会は緊急事態宣言下のため、オンラインでの開催となりました。

選考会様子01  選考会様子02

皆さんのご支援により、東北の子ども支援団体の活動を支える助成を引き続き実施できますこと、心より御礼申し上げます。支援団体の活動の様子や成果は、活動報告書の他、メールマガジンやWEBサイトなどを通じてお届けいたします。

【スタディクーポン提供事業】
(運営)公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン
(活動地域)岩手県、宮城県、福島県 ※全国に避難している児童生徒含む
(活動内容)東⽇本⼤震災で被災し、貧困状態にある⼦どもに対して、学習塾や習い事などの学校外教育機関で利⽤できるスタディクーポンを提供し、放課後の教育格差を解消することで、東北の復興を担う⼈材を育成する。また、⼤学⽣ボランティアが⼦どもたちの進路・学習相談に応じる。

【コラボ・スクール】
(運営)認定特定非営利活動法人カタリバ
(活動地域)宮城県女川町、岩手県大槌町、福島県(双葉郡)広野町
(活動内容)東⽇本⼤震災により甚⼤な被害を受けた岩⼿県⼤槌町、宮城県⼥川町、福島県広野町の3地域において⼦ども達のニーズに合わせた放課後の居場所と学習⽀援及び学校⽀援を実施し、震災による学習環境悪化を防⽌する。また、意欲と創造性を持ち、未来を創り出す⼒を育む。

【みなみそうまラーニングセンター】
(運営)特定非営利活動法人トイボックス
(活動地域)福島県南相馬市
(活動内容) 保護者や⽀援者を対象とした⼦育て環境調査を⾏い、福島県沿岸部の⼦どもとその家族が置かれている状況の把握と関係再構築を実施する。また、市内全ての児童クラブを対象に、スタッフ対象の研修会の開催、専⾨家による巡回相談、若⼿スタッフによる学習を⽀援。研修会では、アンガーマネジメント、初任者研修、および南相⾺市を対象とした⼦ども対象の研究調査の結果を通して、改めて南相⾺市の現状を振り返り、必要な⼦ども達への⽀援について考える場を設定していく。

【学習支援と次世代育成事業】
(運営)特定非営利活動法人キッズドア
(活動場所)宮城県仙台市・南三陸町
(活動内容)仙台市に事務所を構え被災地域での学習⽀援を継続してきた。仙台市では沿岸部や福島県で直接的被害を受け引っ越してきた家庭も多く、経済格差は拡⼤しており、いじめ、不登校、⾼校中退の要因ともなる⼦どもの貧困の解決のために、学習⽀援を伴った居場所の提供、キャリア教育、経済教育を実施していく。また、甚⼤な津波被害を受けた南三陸町でも、学校外教育及び情報の不⾜という環境におかれ不安を感じている⼦育て世帯を対象に学習⽀援事業を継続する。

【保育ソーシャルワーカー設置等】
(運営)認定特定非営利活動法人フローレンス
(活動地域)宮城県仙台市
(活動内容)保育園に「保育ソーシャルワーカー」を設置し、震災を経て経済的・精神的課題を抱える親子に対し、継続的にアウトリーチする。並行して、保育ソーシャルワークを必要とする地域の保育園等に実践ノウハウを提供し、ケアできる親子の数を増やす。また、保育所における子ども食堂の実施、医療ケア児向けのレスパイト支援、障害児保育に取り組む。