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「保育ソーシャルワーカー」が支える親子と保育園のつながり
2019年5月31日

春を感じて

ハタチ基金の助成対象である認定NPO法人フローレンスから、支援者の皆さまへのメッセージが届きましたのでご紹介します。

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こんにちは。

NPO法人フローレンスです。

私たちは、仙台市内で「おうち保育園」という小規模保育園を3園運営しております。

みなさまからいただいた寄付金は、この保育園での活動資金として活用しています。

それでは、最近の「おうち保育園」の活動についてご紹介させていただきます。

NPO法人フローレンスが運営する「おうち保育園」は、0歳~2歳の乳幼児を対象とした12名~19名定員の小規模保育園です。

保護者や地域を巻き込んだ活動も多く、最近行った活動 ”いちご狩り” では、子どもはもちろん、保護者も大興奮でお腹いっぱいの体験をされていました。

いちご狩り遠足

また、おうち保育園では、子ども一人ひとりの個性や成長に合わせた日常の保育活動を試行錯誤しながら展開しております。

“最近、ごっこ遊びやおままごと遊びが増えてきたよね。”

“キッチンセットがあったら子どもたちも喜びそうだけど高いよね。”

という声から、先生たちの間で、『そうだ!!キッチンセット作っちゃおうか!』と話しが運び、卒園児の卒業制作として、キッチンセットを制作しました。

キッチンセット遊び中

子どもはもちろん、保護者のみなさんも楽しんで参加し、笑顔や笑い声が絶えない、素敵時間となりました。

出来上がったキッチンセットはこちらです。

キッチンセット完成品

子どもたちは、自分で作成した椅子を好み、愛着を持って毎日使用しています。
また、我々の園に申し込みをしてきて下さる方の中には、様々な理由から申込みをしても認可園に入れない、または(行政への入園申請にハードルを感じるなどから)申込みに行けない/申し込みが出来ない家庭も少なくありません。

ハタチ基金の寄付を利用し、現在、「おうち保育園」では保育ソーシャルワーカーを設置したり、罹災証明のある家庭やその他の理由で保育料の支払いが困難な家庭への保育料免除を行ったりしています。

昨年は、保育ソーシャルワーカーがいることで、保育園入園で困っている家庭の問い合わせがあった際、どういった受け入れやフォローが良いかを丁寧に話し合える環境が整いました。

その結果、複数の困難家庭の受け入れを行うことができました。

この実績により、これまで受け入れたご家庭に関わる福祉施設関係者の紹介などもあり、そういったご家庭の入園申し込みが次々に増えている現状があります。

みなさまからの寄付のおかげで、こういった地道ではあるけれども必要な活動が継続できています。

子育てや育児の課題、困りごとは、その家庭ごとに性質や内容、起因が異なります。

だからこそ、保育ソーシャルワーカーの存在は本当に大きいのだとということを、この1年実施してきて切に感じています。

これからも、「おうち保育園」に関わる子どもたちとその保護者の一助になれるよう邁進して参りますので、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。

屋内保育